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【ワタシ達のように自動車関連で従事している方々と一般ユーザーさんと当たり前にようで当たり前でない話】


プジョー湘南藤沢のブログご覧の皆様こんにちは、ブログ担当の渡辺でございます。

さて、常日頃からプジョーに関わっているワタシ達と一般のユーザーさまでは認識の相違があることが

しばしばありますので紹介致します。先日当店舗の工場をウロウロしていたら３０７フェリーヌのフロント

ディスクローターとディスクパッドの交換作業をしておりました。交換直後のディスクローターとブレーキ

パッドには馴染み（当たり）が出ていない為、一時的に制動力が低下（ブレーキの効きが良くない）して

しまいます。ある程度走行をしてローターとパッドに「溝」が出来て制動力が高まるのです。このことに

関してワタシ達は所謂「当たり前」のことなのですが、以前お客様から「お宅でディスクローターとブレーキ

パッドを交換したのだが、交換前よりブレーキの効きが悪くなった」とのことでした。恐らくお客様は

新品のパーツなので制動力が高まると思っていたようです。

当店舗では新品のディスクローター・ブレーキパッドを交換した際には必ずテスト走行をして問題がないか

の確認をしておりますが、まだまだ「当たり」でる距離ではありませんので、ご請求の際にお伝えしております。

そのお客様へもご説明はしていたのですが・・・あまり聞いていらっしゃらなかったようでしたｗｗ。

そんなことで、ワタシ達の「当たり前」とお客様の「当たり前」の違いの話でした。


プジョー湘南藤沢
渡辺　秀司