【今日はACC(アクティヴ・クルーズ・コントロール)について触れてみます。】
プジョー湘南藤沢のブログをご覧の皆様こんにちは、ブログ担当の渡辺でございます。
ここ最近だけではなく、少し前からアクティヴ・クルーズ・コントロールを【自動運転】として捉えて
いる方が多くいらっしゃると思います。アクティヴ・クルーズ・コントロール(以後ACC)は確かに便利な
機能ですが、あくまでも『ドライバーの運転時における精神的・肉体的疲労の軽減』だと国産・輸入車を
含めて小さな字で記載があります。某国産ブランドのTVCMでは『家族でキャンプの帰り道、渋滞で
ぶつかりそうになったのだが、◯◯◯◯◯で助かりました』とドライバーの旦那さんが言っておりました。
恐らく休日の夕方に渋滞にはまり、睡魔に襲われて先行する車両に追突する寸前だったと想像できます。
ここからが問題です。ACCはあくまでも前方に走行する車両であったり、障害物があった場合に追突する
直前に追突を回避する為に車両がブレーキを掛けてくれるのですが、例えば一般道路で一番前を走っていて
前方の信号が『赤』になった場合には前方に対象物がないので、そのまま交差点へ入ってしまうのです!!
例えば...幹線道路で法定速度が60キロ、ACCを60キロに設定をして先行する車両はなく、進行方向
50メーター先の信号が黄色から赤に。いつも通りならドライバーの意思でブレーキを掛けて停止線で止まる
と思いますが、ACCでは『赤信号』まで読み取れないのです。
先に記述をしておりますが、ACCはあくまでも長距離運転における負担の軽減を目的としており、私自身も
高速道路ではACCをほぼ利用しておりますが、常に周囲に気を払いすぐにブレーキング出来るような
態勢を取っております。TVCMのように疲労や睡魔が襲った場合には継続して運転することは避けて、
一度休憩を取ったりする事が一番ではないでしょうか?ACCだけに頼ることなく、常に安全運転に努めて下さい。
プジョー湘南藤沢
渡辺 秀司