【今週の定休日、自宅近くのビーチで波乗りをして来ましたが、結構大きな波が打ち寄せておりました。】
プジョー湘南藤沢のブログをご覧の皆様こんにちは、ブログ担当の渡辺でございます。
一昨日の7月10日定休日に自宅から歩いて3分のところにあるビーチで37年も続けている波乗りをして来ました。
天候は晴れ、風はゆるい南風が吹いている感じですが、波は画像のように大きな波が打ち寄せており、
この波は遥か遠い先島諸島付近にあった台風8号からのウネリが相模湾にも届いていたのです。
これからの時期、毎年恒例になる「海のメカニズム」のお話を致します。今回の台風8号は7月4日に発生し、
7月10日午後16時には宮古島辺りにあったようです。中心付近の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の
最大風速は50メートルと非常に強い台風となっておりました。その台風8号の猛烈な風によって波が造られて
遥か1.000キロ以上離れた相模湾にも大きな波が打ち寄せていたのです。あまり海や波の知識が少ないと
『今日は絶好の海水浴日和!』と海へ繰り出すと思いますが、出来ればしっかりと天気予報を確認してから
海水浴を楽しんでいただければと思います。また、これだけ波が大きいと引く波『離岸流』にも気を付け
なくてはなりません。実際今回の波乗りでも結構『離岸流』がきつくて初心者の人たちは大変だったようです。
浮き輪やゴムボートなどを使って海へ入る時には必ず『どこから入ったのか』を確認する必要があります。
そして、あまりにも沖合に向かってしまった場合には『離岸流』に乗って沖に流されている可能性があるので、
その際は焦らず【横に泳いで下さい】。『離岸流』は横幅がおおよそ10~長くても30メートルくらい
しかないので、まずは【横に泳いで離岸流から離れ、そして岸に戻る】ことを忘れないで下さい。
お子様たちが夏休みに入る頃に再度アップしたいと思います。
プジョー湘南藤沢
渡辺 秀司