【画像は今週月曜日、埼玉県や東京都の一部で雷を伴った激しい雷雨があった時のものです。】プジョー湘南藤沢のブログをご覧の皆様こんにちは、ブログ担当の渡辺でございます。
さて、今週初めの月曜日には群馬県から埼玉県、東京都には激しい雷雨に見舞われました。当日の夜に
ショールームから北方向を見ると5秒に一度の間隔で稲光を確認し、その雷雲が南東方向に下りて来たので、
個人のSNSで当該方面に住んでいらっしゃる方には注意喚起をしたところ、夜のニュースでは世田谷区には
記録的短時間大雨情報が発表されており、都内の至る所で冠水による被害があったとのことでした。
さて、この大雨ですが自動車にとって低い土地の浸水は厄介なことになります。例えば、鉄道の下や
幹線道路の下を通過するような『ガード下』では大雨によって排水が間に合わず時として水溜りが出来ます。
そこを無理に通過してしまったばかりにエンジンが止まってしまい、時として水圧によってドアが開かなく
なってしまう事もあるのです。実際、過去当店舗で働いていた女性スタッフは昨年大雨が降った際に
近くを通る小田急線のガード下を通らなくてはならない状況で、大人のひざくらいまで水が溜まっており、
そこを通過しようとしたら急にエンジンが止まり、どんどん水位が上がりドアも開けられず今まで生きて
いた中で一番の恐怖だったそうです。レッカーで翌日運ばれて来たのですが、エンジンは壊れてしまい
当然のように廃車となってしまいました。
これからの季節、北東からの冷たい風と南からの暖かい空気によって大気の状態が不安定になり、今回の
ような激しい雷雨になる可能性が高いので、そのような状況になった場合には無理にクルマを動かさずに
比較的水が溜まらないようなところで一時的に待機するようになさって下さい。
尚、関東方面にお住まいの方であれば、東京電力の雷観測情報が大いに役立つので、参考にして下さい。
【東京電力 雨量・雷観測情報】プジョー湘南藤沢
渡辺 秀司