【クルマの購入をする際、数年前からADASというアルファベットを見たり聞いたりする機会があるのでは?】
プジョー湘南藤沢のブログをご覧の皆様こんにちは、ブログ担当の渡辺でございます。
ここ数年前からクルマの購入検討をした際に【ADAS(エーダスとかアダス)】というアルファベット
を目にしたり耳にした方がいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、この【ADAS】の正体とは?
正式には【Advanced Driver Assistance System】が正式な名称で、日本語では【先進運転支援
システム】と呼ばれており、このシステムは周囲の情報を車両が把握して、運転操作の制御やドライバー
への注意を促すことで、ドライバーが快適に運転が出来るサポートシステムなのです。
プジョーでは、現在発売されている3008や5008などにもこの【ADAS】が装備されております。一例ですが、
『アクティブクルーズコントロール』ではフロントバンパー中央に埋め込まれているレーダーが前方を
走る車両の速度と距離を検知して、先行車との距離が近くなった場合にはアクセルやブレーキの自動制御
によって先行車との車間距離を保つシステムです。また、前方を走る車両が停止した場合には車間距離
を保ちながら自動停止してくれるのです。
しかし、この【ADAS】はあくまでも運転支援システムなので、追突などを自動回避するものではありません。
どの自動車メーカーも自動ブレーキなどの宣伝を目にするのですが、システムの制御には限界があるので、
過信は禁物です。例えば降雪の場合にはレーダーやカメラが雪に覆われてしまえばシステムは機能しなく
なります。プジョーだけではなく、【ADAS】が装備されている車両でもドライバーは安全運転に努めて下さい。
プジョー湘南藤沢
渡辺 秀司